MOMENT Studio
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画面全体のUX整合性を統一する

2026.05.20技術記録#product-ui#playback#content

起動画面からロック画面のコントロールまで、画面ごとに分散していたUXの不整合を単一の基準に統一し、再生体験の一貫性を向上させた。

リリース直後の製品における主な課題は、個別機能の不具合ではなく、画面間の整合性の欠如だった。スプラッシュ画面、オンボーディング、ミニプレイヤー、ロック画面コントロールはそれぞれ独立して実装されており、エンドツーエンドのユーザーフローに微妙な不一致が生じていた。

今回の作業の中心はコンテンツ表示基準の統一だった。moment・inst・推薦・探索の各サーフェスが画面ごとに異なるルールで表示される場合、ユーザーは画面が変わるたびにコンテキストを再解釈する必要がある。表示基準を単一化することで、この認知的負荷を解消した。

同様の整合作業を再生レイヤーにも適用した。オーディオとビデオの状態、Now Playing メタデータ、ロック画面のリモートコントロール、エフェクト・リバーブ処理、トラック読み込みシーケンス間の不整合を解消した。リールから次の画面に遷移する際にオーディオが重複再生される問題もこの過程で修正した。

個々の変更の規模は小さいが、アプリ起動からロック画面操作までの主要なユーザーパスにおける状態の一貫性が確保された。この整合性は製品品質の基準を示す指標となる。